情報デザイン学科:1年生が「学生クラウドプログラミングワールドカップ(CPWC)」に挑戦

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11月20日(木)、情報デザイン学科の有志の学生が「学生クラウドプログラミングワールドカップ(CPWC)」の最終公開審査に参加。モーションキャプチャを利用し、開発したシステムを提案、発表しました。
「学生クラウドプログラミングワールドカップ(CPWC)」は、株式会社フォーラムエイト(東京都港区)が主催する学生向けのコンテストで、同社のソフトウェアを利用したプログラムやシステム開発が応募対象となります。
13回目を迎えた今回の応募作品課題は、『Web4.0時代を切り拓く次世代のデジタル技術の創造』。1年生の三村悠姫さん(リーダー)、中山月葉さん(開発担当)、佐保真綸さん(発表担当)の3名は「Smart Motion Drive for the Future Mobility」というタイトルで、モーションキャプチャの〝mocopi〟を使用し、障がい者や高齢者が自動運転車を車外からジェスチャーで、加速、旋回、停止などの運転操作を可能とする仕組みを開発・提案しました。
このシステムは、高齢者や障がい者が安全で楽しく暮らせる社会の必要性を感じ、誰れもが安全にどこへでも行ける「インクルーシブモビリティ」の実現を意識しています。
コンテストは、30チームが予選通過し、20日(木)の最終公開審査には本学含め10チームが臨みました。中国、韓国、ベトナムなど外国勢が揃う中、最終公開審査に参加した日本の大学は本学チームのみ。作品の紹介動画に合わせて英語で5分間のプレゼンを実施し、ノミネート賞を受賞しました。
残念ながら優秀賞などを逃す結果となり、参加した学生からは、「悔しいですけど、今回大会に参加できてよかったです!!」、「おなじく!!!!いろいろ見れて楽しかったです!!!」、「同じくです!1年生でとてもいい経験が出来ました!」という感想が聞かれました。
経験の浅い1年生としては十分な成果であり、悔しいながらも多くを学んだ今回の経験を今後の勉学に繋げて欲しいと願っています。

学生クラウドプログラミングワールドカップ(CPWC2025)

受賞作品「Smart Motion Drive for the Future Mobility」