生活環境デザイン学科:学生制作のイルミネーションで冬の星が丘テラスを彩ります
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11月15日(土)から星が丘テラス(名古屋千種区)を彩る毎年恒例の「ウインターイルミネーション」が始まり、生活環境デザイン学科の学生が制作した作品が暖かな明かりを灯しています。
このコラボレーションは今年で13年目を迎え、同学科の学生45名が参加。ミニチュアハウスなど100作品を制作しました。今年のテーマは、ボタニカルタウン「風の丘」。地球のさまざまな生き物たちと“借りぐらし”をしている私たち人間が、もう一度「共に生きる」ことの意味を見つめ直すことを目的に制作されました。
学生たちは、風が植物を運び、鳥や虫がその命をつなぐ“風使い”の存在をヒントに、自然と人が寄り添うコミュニティガーデンを表現。光の中に浮かぶ小さな家々には、環境への想いと未来へのやさしいまなざしが込められています。
この取り組みを通じて、学生たちは「デザインの力で社会や地域にメッセージを届ける」経験を重ねています。制作の過程では、地域の方々との交流や、実際の展示空間を意識したデザイン提案を行い、学びの成果を形にしました。
風にそよぐ植物と、きらめく光が織りなす“風の丘”。星が丘テラスで、人と自然がつながるあたたかな世界を感じてみませんか。
開催期間:2026年2月1日(日)まで
点灯時間:日没後~22:30(予定)
会場:星が丘テラス EAST大階段
