情報デザイン学科・文化情報学科:障がい者支援サークル「YELLTECH」が、視線入力アプリ体験会を高校で実施
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11月4日(火)、障がい者支援サークル「YELLTECH」の部長を務める立松愛美さんが、名古屋経済大学市邨高等学校(名古屋市千種区)で、視線入力ゲームアプリの体験会とサークル紹介を実施しました。

今回の体験会は、名古屋市が抱える社会課題や行政課題を大学生のプロジェクトチームが市の関係部署と連携しながら活動を行う、「なごや学生社会課題解決プログラム」の一環として実施されました。

大学生のプロジェクトチームは、障害福祉の仕事に関して説明する「障害福祉学びラボ」を開催。
これから進路を考える高校生に、障害福祉の仕事の魅力や障害についての理解と共に、障害支援の仕事の種類を説明しました。
これから進路を考える高校生に、障害福祉の仕事の魅力や障害についての理解と共に、障害支援の仕事の種類を説明しました。

障害福祉とは、障がい者自らが望む生活を営むことができるように支援することで、主に「人×人」の支援になりますが、「情報技術×人」の取り組みをしている事例としてYELLTECHが紹介されました。
部長の立松さんが、YELLTECHの「最新テクノロジーで障がい者を応援する」という活動目的や実績を紹介し、「視線入力装置」を用いて開発したゲームアプリを高校生に体験してもらいました。
このゲームアプリは、体が動かせない重度障がい者でも、視線の動きで画面に表示されるクイズに解答することができるゲームアプリです。このアプリの開発は、重度障がい者に何度も体験してもらい改良を重ねたもので、開発に至った経緯も発表されました。
体験会に参加した15名は視線入力ゲームアプリを体験し、YELLTECHの活動に興味を持ったようです。また、市邨高校の教員からは、「ボランティア活動に取り組む有志の生徒と一緒に学内外で活動できる機会が設けられれば嬉しい」とコメントがありました。
今後、同じ障がい者支援を目的として共に活動するネットワークが広がる可能性を感じた一日となりました。
部長の立松さんが、YELLTECHの「最新テクノロジーで障がい者を応援する」という活動目的や実績を紹介し、「視線入力装置」を用いて開発したゲームアプリを高校生に体験してもらいました。
このゲームアプリは、体が動かせない重度障がい者でも、視線の動きで画面に表示されるクイズに解答することができるゲームアプリです。このアプリの開発は、重度障がい者に何度も体験してもらい改良を重ねたもので、開発に至った経緯も発表されました。
体験会に参加した15名は視線入力ゲームアプリを体験し、YELLTECHの活動に興味を持ったようです。また、市邨高校の教員からは、「ボランティア活動に取り組む有志の生徒と一緒に学内外で活動できる機会が設けられれば嬉しい」とコメントがありました。
今後、同じ障がい者支援を目的として共に活動するネットワークが広がる可能性を感じた一日となりました。

