高校生が「魚の三枚おろし」に挑戦しました

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10月27日(月)・28日(火)、椙山女学園高等学校にて、高校3年生の選択科目「食物」履修者125名を対象に、「魚のさばき方(三枚おろし)」の授業を行いました。

名北魚市場株式会社の方を講師に迎え、ブリの幼魚である「ツバス」の三枚おろしを実演し、プロの包丁さばきを披露していただきました。

その後、生徒ひとり1尾ずつ三枚おろしに挑戦しました。生徒のほとんどが初挑戦とあって苦戦しながらも、講師のアドバイスを受けながら、三枚おろしを完成させました。
調理実習では、自分で三枚おろしにした切り身を刺身と漬け丼にして、試食しました。生徒たちからは「ツバスの三枚おろしは、中骨に沿って包丁を進めるのが難しく、命をいただいているということを自分の手で強く実感しました。」「今回人生で初めて魚の三枚おろしをしたのですが、なかなかお手本通りにならず、とても苦戦しました。やはりプロの方はすごいなと痛感しました。」といった感想が聞かれ、生徒たちにとって貴重な体験となりました。