高校生が五感で学ぶ「だし講座」を実施しました

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 10月20日(月)・21日(火)、椙山女学園高等学校にて、高校3年生の選択科目「食物」履修者125名を対象に、「出汁(だし)」について学ぶ授業を実施しました。

創業170年を越える名古屋の老舗だしメーカー「節辰商店」の安達秀子工場長を講師に迎え、だしを使った講義と調理実習を行いました。
講義では、だしの取り方をはじめ、かつおだし・昆布だしの味比べや鰹節削り体験など、五感を使って「だし」について学びました。
調理実習では、昆布と鰹削り節でだしをとり、そのだしを使って、だし巻き卵と雑煮を作りました。完成後には試食を行い、生徒たちからは「削りたての鰹節は香りが良くて、口に入った瞬間に風味が広がりました。」「普段何気なく使っているだしの奥深さを知り、これからの料理でより意識して味わいや香りを活かしていきたいと思いました。」といった感想が聞かれました。