情報デザイン学科・文化情報学科:小牧市民まつりで、小牧市のコミュニティーバスに関する研究展示とクイズを実施

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10月26日(日)、情報デザイン学科の向直人教授と研究室に所属する文化情報学科4年の渡邉のぞみさんが「小牧市民まつり」に参加し、「学ぼう!『こまくる』データ分析の展示とバス停名称クイズ」を公共交通利用促進協議会のブースで行いました。

公共交通利用促進協議会は、暮らしを支える公共交通を存続させるために、公共交通機関の利用啓発活動をしている団体で、向教授が理事を務めています。
展示した「データ分析」は、小牧市のコミュニティーバス「こまくる」の年齢層やバス停ごとの乗降数など、2023年度の利用者データを分析した結果をポスターにまとめたものです。このデータ分析結果は、小牧市にも報告しており、今後のバス停や経路策定計画にも利用され、今後はさらに踏み込んだ分析を行い、協力を続けていきます。

また「バス停名称クイズ」は、渡邉さんが開発したもので、VRヘッドセット内に投影されるバス停周辺の風景から、どこのバス停かを当てるクイズで、スマートフォンでQRコードを読み込んで体験することもできます。使用されているバス停のVR画像は、実際にバス停を巡り、360度カメラで撮影しました。
イベントは、あいにくの雨にもかかわらず、多くの来場者が訪れ「バス停名称クイズ」も多くの方に体験していただきました。
参加した渡辺さんは、「体験者からもらったさまざまな意見を今後の研究に生かし、12月に控えた学会での発表に向けさらに改良していきたい」と意欲を語りました。

小牧市民まつり公式WEBサイト

小牧市公式WEBページ内公共交通利用促進協議会事業

「こまくる」VRマップ