現代マネジメント学科:名証株式投資コンテスト参加のための特別講義を実施
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10月20日(月)、現代マネジメント学科 専門教育科目「基礎演習」「展開演習B」(担当:植林茂教授)で、株式会社名古屋証券取引所(名古屋市中区)総務グループ課長の岡本真由子氏、鈴木蓮樹氏を講師に招き、名証投資コンテストの参加のための準備を行いました。

名証株式投資コンテストは、2010年から学生の金融リテラシー向上を目的に開始されたイベントで、仮想的に現金300万円を元手として、名証上場銘柄を対象にバーチャルな売買を行い、元手をいくら増やしたかを競うものです。参加方法は、個人戦とチーム戦があり、2年生が参加するチーム戦は、チーム全体の収益率が最終的に±何%になったかを計算し順位を決定します。また、3年生が参加する個人戦は、仮想元手資金300万円が最終的にいくらになったかを計算し、成績順位を決定します。
植林ゼミの2年生と3年生は、毎週行われるゼミ内で市場予測を行っていますが、現実の株式売買に極めて近い状況での取引を体感することで、実体経済の流れを理解することを目的とし参加しています。コンテストへは2022年のから参加し、今年で4回目の挑戦となります。
植林ゼミの2年生と3年生は、毎週行われるゼミ内で市場予測を行っていますが、現実の株式売買に極めて近い状況での取引を体感することで、実体経済の流れを理解することを目的とし参加しています。コンテストへは2022年のから参加し、今年で4回目の挑戦となります。

講義ではシステム登録の方法や実際にどういった情報を活用すれば収益率を高められるかについての説明のほかに、講師の岡本氏からは、適時開示情報や米国市場の株価指数の動きなどから情報を入手し、戦略を際立たせた対応が必要であるなど、コンテスト上位入賞を目指すための投資のポイントを学びました。
また、今年度名古屋証券取引所に入社した鈴木氏からは、就職活動のアドバイスや仕事における面白さなど伝えていただきました。
また、今年度名古屋証券取引所に入社した鈴木氏からは、就職活動のアドバイスや仕事における面白さなど伝えていただきました。

学生は、就職活動が本格化する前に多くの企業研究の機会を得るとともに、金融業界で働くことのイメージを膨らませ、10月23日(木)から12月1日(月)の期間に開催される学生対抗戦に参加し、上位入賞を目指します。
