看護学科:「災害看護学」で八事日赤から講師を招き、実践授業を実施
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			10月3日(金)と10日(金)の2週にわたり、看護学部の「災害看護学」(担当:寺西美佐絵准教授)で日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院の日本赤十字社救急法インストラクターを講師に招き、災害時の傷病者への対応について実践的に学びました。
 
 
 
		
	授業では、「応急手当」をテーマに災害時に求められる応急処置や搬送方法などを体験。圧迫止血の方法や三角巾を使った前腕骨折の固定、頭部からの出血に対する応急処置、担架や毛布を使った搬送方法など、具体的な場面を想定した実践を行いました。
学生たちは交代で傷病者役と救助者役を担当し、仰臥位への体位変換や担架・毛布を用いた搬送などを実施。
傷病者の安全で楽な姿勢、保温方法や毛布を素早くきれいにたたむ方法など、平常時には見落とされがちなポイントにも焦点を当て、災害時における「備え」の重要性を学びました。
近年、自然災害のリスクが高まり、南海トラフ巨大地震の発生も懸念されています。本授業を通じて、学生たちは「もしもの時」に人の命を守る看護師としての自覚と責任を、より一層強く胸に刻むことができました。
これからも看護学科では、看護の知識と実践力を融合させた教育を推進し、社会に貢献できる人材の育成に努めます。

 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										 
										