現代マネジメント学科:3年猪飼ゆうさん、『Tカンファレンス2025』大学生による「アイディアソンセッション」で最優秀賞を受賞

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10月6日(月)、大手町三井ホール(東京都千代田区)で『Tカンファレンス2025』(主催:一般社団法人ドライバーニューディールアソシエーション(D.N.A.))が開催され、大学生による「アイディアソンセッション」にて、3年の猪飼ゆうさんが最優秀賞を受賞しました。
『Tカンファレンス2025』は、運送・物流業界の関係者が集まり、業界の未来を考えるために開催されました。大学生による「アイディアソンセッション」は、「10年後の物流・運送にあるべきシステム」をテーマにアイディアを競うもので、最優秀賞を受賞した3チームが登壇しました。
猪飼さんはオンラインで参加し、「物流・運送業界における女性ドライバーの活躍促進-女性が荷物をアテンドすることのメリット-」と題して、女性が物流・運送業界で活躍するために、女性ドライバーをおしゃれな存在に変える。女性らしい気遣いで荷物を運ぶ(アテンドする)。さらにはトラックの安全性が高まっていることから、小さな子ども連れでの乗務などを提案しました。
 航空会社のキャビンアテンダントのようなおしゃれな制服やデザイン性のあるトラックで女性ドライバーを人気のある職業にするという提案は斬新であると高く評価され、最優秀賞を受賞しました。
猪飼さんは「荷物を運ぶことの付加価値度を高めることや女性ドライバーを増やすことは難しいテーマであったが、自分が働くとしたらという視点で考えることで具体的な提案をすることが出来た。人口減少で物流・運送業界はますます厳しくなるが、各産業を支える大事な分野であるので、今後も関心を持って考えていきたい。」と意欲を述べていました。

一般社団法人 ドライバーニューディールアソシエーション(D.N.A.)公式WEBサイト