現代マネジメント学科:9月25日の「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」で戦争遺構を活用したダークツーリズムについて発表しました
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現代マネジメント学科の学生は、『学生チャレンジプロジェクト』「戦後80年に向けた「ダークツーリズム」に関する情報発信—学術的研究と実践的取組—」(責任教員:水野英雄准教授)で、戦争遺構によるダークツーリズムと他の観光資源と合わせることで愛知県への修学旅行等の教育旅行を増やす取り組みを行ってきました。

9月25日(木)にAichi Sky Expo(愛知県常滑市)で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」 にて、この取り組みを名鉄観光サービスのブースで発表しました。「ツーリズムEXPOジャパン」は、観光業界の交流と一般の方へのPRのために、日本国内の旅行会社や航空・鉄道会社、ホテル、地方自治体・観光協会や世界各国の観光局、航空会社などが参加して2014年から開催されています。今年は「旅は“知”の再発見」をテーマに、愛知県では初開催となりました。


当日は、現代マネジメント学部の水野英雄准教授がダークツーリズムの意義や教育旅行とコンテンツツーリズムとの関連などを解説した後、学生が、愛知県内の知多や三河の戦争遺構を紹介し、他の観光資源と合わせてコース化したプランを提案しました。

戦後80年が経過し、戦争について学ぶ機会が少なくなる中で、地元の戦争遺構を訪れることで若者に戦争を「自分事」として捉え、平和について考えてもらうという提案は来場者の関心を集めていました。

学生は、今回提案したプランを名鉄観光サービスを通じて各学校に紹介し、教育旅行での実践に向けて取り組んでいきます。
「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」は9月25日(木)から28日(日)まで開催され、27日(土)・28日(日)は一般の方の来場日となります。皆さま、ぜひ、お越し下さい。
「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」は9月25日(木)から28日(日)まで開催され、27日(土)・28日(日)は一般の方の来場日となります。皆さま、ぜひ、お越し下さい。
