現代マネジメント学科:「女性視点からの防災ワークショップ」を開催とフィールドワークを実施
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9月12日(金)、現代マネジメント学科の学生28名と教員(柴由花教授、西田敏宏准教授、仲尾育哉准教授)が、江﨑ホール(静岡市葵区)にて「女性視点からの防災ワークショップ」を開催しました。
ワークショップでは、静岡市危機管理局、中⽇本⾼速道路株式会社静岡保全・サービスセンターの担当者から、最近の防災に対する取り組み。商店街の担当者からは、歴史を踏まえた防災についての解説を受けました。
ワークショップでは、静岡市危機管理局、中⽇本⾼速道路株式会社静岡保全・サービスセンターの担当者から、最近の防災に対する取り組み。商店街の担当者からは、歴史を踏まえた防災についての解説を受けました。

また、⽊村佐枝子教授(桃山学院大学)の基調講演では、女性が避難所を利用する際の注意点についてなど、女性視点からの防災についての話がされました。講演後は、椙山女学園大学現代マネジメント学部の学⽣が自ら製作した「女性用防災ポーチ」を参加者に配布し、内容物についてのプレゼンテーションを行いました。参加者からは、「防災について理解を深め自分自身も危機感を持った」「防災において、女性特有の問題やトラブルが沢山あることを知れ、よかった」「配布された防災ポーチを参考に自分の防災グッズをそろえたい」といった感想が聞かれました。

ワークショップ翌日の13日(土)は、静岡市内でフィールドワークを行いました。
午前は、静岡市葵区の中山間地域水見色に赴き、高級家具の工房「すまうと」、古民家カフェ「かつやま製茶」、畜産農家「勝山畜産」にてワークショップを行い、「水見色きらく市」では、こんにゃく作りを体験しました。学生達は、体験を通じて地域の方が自然災害や獣害に苦心していることを実体験しました。
午前は、静岡市葵区の中山間地域水見色に赴き、高級家具の工房「すまうと」、古民家カフェ「かつやま製茶」、畜産農家「勝山畜産」にてワークショップを行い、「水見色きらく市」では、こんにゃく作りを体験しました。学生達は、体験を通じて地域の方が自然災害や獣害に苦心していることを実体験しました。

午後は、静岡市中心市街地にて学生達が、「動画を発信し、来店数や知名度の拡大に繋げたい」とのことから、老舗企業の紙専門店「ますたけ」、日本茶専門店「小山園」、刃物専門店「政豊」、ねり製品専門店「蒲菊」でインタビューを実施し、動画を作成しました。
静岡商工会議所松浦常務理事からは、「県外の学生が、静岡市の活性化に取り組んでくれてありがたい。今後も継続して欲しい」といったお言葉をいただきました。
今後もゼミなどを通じ、まちづくりに関する政策提言をまとめていく予定です。
静岡商工会議所松浦常務理事からは、「県外の学生が、静岡市の活性化に取り組んでくれてありがたい。今後も継続して欲しい」といったお言葉をいただきました。
今後もゼミなどを通じ、まちづくりに関する政策提言をまとめていく予定です。