生活環境デザイン学科:国境を越えて「空き家の未来」をデザイン!学生が国際ワークショップに参加しました

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 9月2日(火)~6日(土)、生活環境デザイン学科の学生7名と教員(村上心教授、清水秀丸講師、竹田和行助教)が、秋田県男鹿市を舞台に行われた国際設計ワークショップに参加しました。
参加校は椙山女学園大学、国士舘大学、琉球大学、秋田工業高等専門学校、秋田トンカン、スィーパトゥム大学(タイ)、キングモンクット工科大学ラカバン校(タイ)、ホーチミン建築大学(ベトナム)、計8校75名の学生と教員が社会問題になっている「空き家」の利活用方法についての設計提案を行いました。
ワークショップの課題は「移住者体験住宅の改修設計」と「空き店舗の活用方法の提案」の2課題を国籍や学校の枠を超えた8つの混合チームに分かれ取り組みました。
各チームは、男鹿市のフィールドワーク、空き家の調査、設計作業を行い、最終日には、男鹿市役所担当職員や地域住民にプレゼンを行いました。
なお、今回のワークショップで提案した設計案は、2026年以降の実現を目指しています。
国籍や生活環境、習慣の違う学生や行政機関、地域住民たちとかかわることによって、普段の活動範囲ではできない経験と視点を得ることができました。

生活環境デザイン学科は、今後も学びを実践するだけではなく、グローバル化に対応した人材育成に取り組んでいきます。