生活環境デザイン学科:学生たちが新丸山ダムと庄内川の建設現場を見学しました

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9月3日(水)、生活環境デザイン学科の学生19名が新丸山ダムの建設工事と庄内川川道工事を見学しました。 
今回の見学は、女性の建設業界への就職に関する卒業研究の一環として実施されたものです。

建設工事の「今」を知る

新丸山ダムでは、最先端のDX技術を駆使した建設工事の現場が紹介され、技術の進化とその活用方法についての説明を受けました。昼食にはダムの形を模した「ダムカレー」をいただき、ダムの活用はインフラだけではなく、地域の貴重な観光資源になっていることも体験しました。また、庄内川では流域治水対策の一つである「河道掘削」の作業現場を見学し、地域の水害対策がどのように進められているかを学びました。
 

女性が建設現場に立つ「リアル」を知る

見学中は、国土交通省中部地方整備局で活躍する女性職員が案内を担当し、現場の詳しい解説とともに、整備局が担う仕事内容や入職試験制度についても紹介がありました。学生たちは実際の工事の様子と現場で働く職員の姿を見ることで、将来の進路選択に対する視野を広げ、身近に感じることができました。

今回の見学は、教室では得られない実践的な知識を深める貴重な学びの場となり、大規模公共事業や国家公務員の仕事に対する関心や理解をさらに高めるきっかけとなりました。