現代マネジメント学科:名古屋市信用保証協会を見学しました

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7月14日(月)、現代マネジメント学科の専門教育科目「展開演習A」(担当:植林茂教授)において、3年生10名が名古屋市信用保証協会(名古屋市中区)を見学しました。

「信用保証協会」とは、中小企業・小規模事業者が金融機関から事業に必要な融資を受ける際に債務を保証し、資金調達を支援する公的機関です。全国に51の信用保証協会があり、地域に密着した支援を行っています。

「名古屋市信用保証協会」は昭和23年に設立された歴史のある協会で、現在名古屋市内の中小企業者の約40%が利用しています。
近年は債務保証だけでなく経営支援にも力を入れており、経営改善計画の策定や事業継承のサポートなど、さまざまな事業を行っています。

当日は、協会内の見学のほか、若手職員の方との交流会も行われました。
その中には、2021年3月に現代マネジメント学科を卒業したOGの姿も。
学生の「就活において、どのように名古屋市信用保証協会を知ったのか」という質問に対し、「今日のように植林ゼミで見学に訪れたことが採用試験を受けるきっかけになった」という回答もあり、驚きの声が上がりました。
また、仕事について「創業前からお話を聞いてサポートしてきたお客様が、実際に創業して事業が軌道に乗った時は大変やりがいを感じる」というお話も聞くことができました。

学生にとって、信用保証協会の実務について理解を深めるとともに、キャリアについて考える貴重な機会となりました。