現代マネジメント学科:“ゲーム形式”で消費者問題や金融知識を学ぶ─第一生命保険株式会社による特別授業を実施

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7月10日(木)、現代マネジメント学科の専門科目「消費者問題論」(担当:東珠実教授)の授業で、第一生命保険株式会社から9名の社員を招き、消費者問題や金融知識を学ぶ特別講義を行いました。
はじめに、名古屋コンサルティング営業室の高櫻ひか瑠氏が、同社の取り組みや教育活動について説明し、同社が提供する消費者教育・金融保険教育教材の「ライフサイクルゲームⅢ~生涯設計のススメ~」を紹介。
この教材は、結婚・住宅購入などのライフイベント、病気・ケガ等のリスク、振り込め詐欺や架空請求といった消費者被害事例など、すごろく形式のゲームを通じて、人生を疑似体験できるというもの。学生たちは、ライフイベントや保険、金融においてさまざまな選択をする場面があることや若者に多い消費者トラブル、将来への備えとして大切な金融知識等について、楽しみながら理解を深めました。このゲームはヤング・ミドル版のほかにシニア版もあり、学生にとっては遠い将来の高齢期の人生も体験。ゲーム後には、高櫻氏から消費者問題の現状や未然防止に有効な教材の教育的効果について学びました。
この授業には、本学現代マネジメント学科の卒業生で、同社に勤務する丹羽加奈子氏、中川麻帆氏も参加されていたことから、最後に両氏が3年生の受講生に対し、就職活動に向けたメッセージを送りました。


学生たちは、ライフサイクルゲームで消費者問題や金融知識を学ぶとともに、卒業生として活躍する先輩の“生の声”を聞き、これから本格化する就職活動やキャリアを考える授業となったようです。