生活環境デザイン学科:フィンランド海外研修—ラハティ応用科学大学とのワークショップが始動!

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生活環境デザイン学科は、今夏よりフィンランドでの2週間の海外研修プログラムを開始します。本研修は「生活環境特別実習B(学外研修)」(担当:村上心教授、清水秀丸講師)の一環として実施されるもので、実践的な英語力を高めながら異文化体験を通じて空間デザイン手法を学ぶことを目的としています。

これまではシドニー、バンコクを研修先としてきましたが、今年度よりフィンランドが新たに加わり、今後は3都市いずれかで研修が行われる予定です。参加対象は学科の2~4年生で、毎年人気の高いプログラムです。

7月8日(火)に実施された事前研修では、Zoomでフィンランド・ラハティ応用科学大学と中継を結び、国際交流担当のAnnti Kapanen氏より、現地での建築ワークショップについて説明を受けました。学生は同大学の学生とチームを組み、7日間にわたり「木」をテーマに空間デザインに取り組みます。

Annti氏は、「木はフィンランドにとって経済的にも文化的にも重要な資源。異なる文化背景を持つ学生同士の交流が、新たな発想を生むことを期待している」と話しました。

学生たちは8月14日(木)の出発に向け、渡航準備とともにワークショップに向けた調査・準備を進めています。