心理学科:学生が心理学特殊実験の魅力を高校生たちに紹介

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心理学科3年生の学生たちが、5月24日(土)にウィンクあいち(名古屋市中村区)で開催された「大学展」で研究発表を行いました。
大学展は愛知県私立大学協会・愛知県私立短期大学協会に加盟する60の私立大学・短期大学で組織されている「愛知県私立大学広報委員会」が、毎年開催している入試説明会です。この大学展は各地で開催され、名古屋会場では「学生の活動発表」のイベントが実施されています。今回、心理学科の学生たちが活動発表として研究の様子を高校生たちに伝えました。
 
研究発表では、2年生後期の「心理学特殊実験」で実施した「幼児服の色と柄によるジェンダーイメージの違い」をテーマに発表。子どもが着る幼児服を女子大学生が見た際に,ピンク色や花柄は女の子のイメージが強く,青色や車柄は男の子のイメージが強いことを統計結果に基づいて示しました。さらに身近な疑問や私たちの何気ない思い込みの特徴を心理学的な手法を用いて科学的に明らかにする意義を実感したことや、授業を通して学んだ心理学の魅力についても紹介しました。
 
発表した学生たちは、その後、各大学の相談ブースにも参加し、訪れた高校生たちに大学や学びなども紹介し、本学での学生生活の魅力を伝えていました。