生活環境デザイン学科:𣘺本研究室が産学連携で、愛・地球博記念公園の屋上庭園をプロデュース
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2025年は、 2005年に愛知県長久手市で日本国際博覧会「愛・地球博」(以下:「愛知万博」)が開催されて20周年の節目の年です。愛知万博の会場であり、ジブリパークの開園で賑わいが増す愛・地球博記念公園において、さまざまな人々が集い、つながる場を創出する取り組み「愛・地球博20祭」が行われています。
その一環で、東山動植物園に隣接する星が丘地区(名古屋市千種区)で植物を通じた街づくりを実践している産学連携チーム(星が丘テラス、メイガーデンズ、椙山女学園大学)が協働し、愛・地球博記念公園の地球市民交流センターの屋上庭園をプロデュースしました。
テーマは「風」。日頃、星が丘の街づくりで用いている手法をもとに、人や生きものが集う「コミュニティガーデン 風の丘」をつくり、生活環境デザイン学科の𣘺本雅好研究室に所属する学生は、「風みる丘-風ぐるま—」と「風使いの町」を担当しました。
「風みる丘-風ぐるま—」では、季節の風を運ぶ約400本の風ぐるまを制作し、風を感じるだけでなく、”見て”楽しむ丘として、色とりどりの風ぐるまにより四季の風を表現。今後、イベント開催期間中に数回の入れ替えも予定しています。また、「風使いの町」では、生きもの、植物などが風を使って暮らしている風景を再現し、同学科の山下研究室の協力により、星が丘テラスのイルミネーションで展開した小さなお家もアレンジして展示しています。
【イベント詳細】
愛知万博から20年が経過し、万博を知らない世代が増えるなか、「愛・地球博20祭」を通して改めて愛知万博を振り返り、愛知の魅力を国内外に発信するきっかけを作っています。
ぜひ、「愛・地球博20祭」にお越しください。
ぜひ、「愛・地球博20祭」にお越しください。
【イベント詳細】
企画:コミュニティガーデン 風の丘
期間:3月25日(火)~9月25日(木)
場所:愛・地球博記念公園 地球市民交流センター 屋上庭園
主催:愛知万博20周年記念事業実行委員会
協働:星が丘産学連携チーム (星が丘テラス、メイガーデンズ、椙山女学園大学 生活環境デザイン学科 𣘺本雅好研究室+コトづくり研究所)