看護学科:「認知症カフェ結び」に、学生がボランティアとして参加しました

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3月10日(月)、千種区東部いきいき支援センターとスターバックス星が丘テラス店との協働で実施された「認知症カフェ結び」に、看護学科の学生が参加しました。
 
認知症カフェとは、認知症の人やそのご家族、地域住民など、どなたでも参加できる集いの場所です。認知症に関心のある誰もが気軽に集まって、仲間づくりや情報交換をすることを目的に開催されています。
 
今回、ボランティアとして参加した3名の学生は、在宅看護学領域を専門に学ぶ又吉ゼミに所属し、日頃から地域住民や家族との関わりの中での看護について考えています。
 
認知症カフェ結びでは、参加者と高校時代の思い出やエピソードの世代間比較、旅行のおすすめスポットなどについて話しました。
 
また、学生は自分のことを話した後に、意識的に参加者に質問することで、全員で会話ができる空間づくりを実践。それにより、認知症の症状に関係なく進んでコミュニケーションがとれる温かい雰囲気が生まれ、うなずきやオウム返しが多く見られるなど、終了時刻まで盛り上がりを見せていました。
 
緊張しながらも積極的に交流を図り、お互いにとって楽しく有意義な時間を過ごしました。この貴重な経験を今後の実習や実際の看護現場で生かしていきます。