現代マネジメント学科:トヨタレンタリース愛知でカーシェアリングについて発表しました

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1月30日(木)、現代マネジメント学科の3年生7名がトヨタレンタリース愛知(名古屋市昭和区)を訪問し、大学生の車の利用状況やカーシェアリングに関する認識をアンケート調査に基づいて発表しました。
 
今回の訪問は、令和6年度の学生チャレンジプロジェクト「トヨタ自動車との連携によるウーブンシティでのマンション内でのカーシェアリングの実証実験に向けた取組」の活動の一環です。
 
ウーブンシティはトヨタ自動車が静岡県裾野市に建設中の自動車に関する実証実験のための施設で、2025年秋からの利用開始を目指しています。学生は、本年度は実証実験に向けてカーシェアリングに関する意識調査などを行っています。アンケート結果から、レンタカーに比べてカーシェアリングの利用は少ないこと、若者の車の利用の特徴などを分析し、大学に学生向けのカーシェアリングを設置することをトヨタレンタリース愛知と検討しました。
 
現在、星が丘に建設中の本学の新校舎は地域に開かれたものにする計画で、大学生や買い物客が利用するカーシェアリングの車を設置することに意義があること、一方で実現に向けて車の保守管理や事故への危惧などの課題を解決する必要があることを確認しました。プロジェクトを指導する水野英雄准教授からは「新しい取り組みは課題が多く困難であるが、それを乗り越えて実現することが社会の進歩につながる」とのコメントがありました。
 
学生はトヨタレンタリース愛知の関係者から具体的なアドバイスをいただいたことで、実現に向けてイメージを膨らませていました。発表後はショールームの見学を行い、本学OGから就職活動や社会人になる上でのアドバイスを受けていました。