現代マネジメント学科:日本経済政策学会中部地方大会特別セッションで水野ゼミがダークツーリズムについて発表

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1月25日(土)、本学で日本経済政策学会第56回中部地方大会が開催され、特別セッション「観光における教育旅行の意義と展望」で水野英雄准教授のゼミの3年生が愛知県のダークツーリズムについて発表しました。
 
今回の特別セッションでは少子化により児童・生徒数が激減したことによる教育旅行のニーズの変化や最新の動向について旅行会社と大学の取組が紹介されました。名古屋大学の土井康裕教授の司会で、名鉄観光サービス(株)営業戦略推進本部教育推進部の蒲野和敬氏から「マチ・地区・地域を学びの場に!」をテーマに探究の授業のニーズに合わせた体験型の旅行商品などが紹介。水野ゼミは「戦争遺構の教育旅行での活用—愛知のダークツーリズム—」をテーマに教育旅行の平和学習としてのダークツーリズムを愛知県で実施するプランについて報告を行いました。
 
参加者からは、ダークツーリズムの検定を設ける、関係人口を増やすことに取り組む、より受け入れやすい名称を考える等のコメントやアドバイスがありました。水野ゼミの学生は今後もダークツーリズムの研究を発展させていきたいと意欲を高めています。