現代マネジメント学科:クリエイティブディレクターを招いた特別講義を実施
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現代マネジメント学科の「消費者行動論B」(担当:東珠実教授)において、12月10日(火)、株式会社kakeru(東京都港区)の代表取締役を務める明円卓氏を講師に招き特別講義を実施しました。
「消費者行動論B」では、消費者の購買意思決定と情報処理について学ぶことを目的とし、今回は、“SNSで人が共感し、情報を広げていくにはどうすればよいか”をテーマに、消費者行動に大きな影響を与えるSNSについて学修しました。
講師の明円氏は、auやメルカリのCMをはじめ、SNSで大きな話題となった『いい人すぎるよ展』『友達がやってるカフェ』『JANAI COFFEE』などを手掛けるクリエイティブディレクターです。
講義では、これまでに手掛けた企画展や飲食店がSNSで大きく拡散された経緯について具体的に紹介。SNSは感情の集合体であるとした上で、人は潜在意識を刺激された時に“共感”というエネルギーが生まれ、その感情の大きさでSNSの飛距離が決まることや、“拡げる”ためには、どのようにシェアされるかまで全て計算し、お客様がよい体験ができる=よい写真を撮影して投稿できる、という視点を持つことの重要性を話されました。
参加した学生らは、SNSで人が“共感”し、消費者の行動が変わることについて理解を深めました。