情報デザイン学科・文化情報学科:株式会社システムサーバーからゲストを招き、業務説明とプログラム言語を用いたワークを行いました
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12月25日(水)、文化情報学科の専門教育科目「知能情報システム」(担当:向直人教授)において、株式会社システムサーバーから、システムエンジニア(SE)の鈴木規之氏、採用担当の村山裕美氏、伊藤志保氏をゲストスピーカーに招聘し、同社の企業紹介・業務説明とプログラミング言語を用いたワークを実施しました。
今回の特別講義は、向研究室のOGが同社に就職していることがきっかけで実現。前半は、伊藤氏が同社の主力事業や働き方、社員の成長を応援する制度などを説明しました。後半は、鈴木氏が実際に携わってきた電力会社の家庭向けWeb会員サービスを例に、大企業を支えるシステムの重要な機能に携われることや、お客さまと近い距離でシステム開発ができることなど仕事の魅力を伝えました。
続いて行われたワークでは、JSONを利用したLINEプログラミングに取り組みました。JSONとは、データを表現するための表記法の一種で、特にWebプログラム間でデータをやり取りする際に利用されています。社員の方からのアドバイスをいただきながら挑戦しました。
学生からは、「文系でもSEの仕事についていけるか」「SEになるために事前に取得を推奨する資格はあるか」といった質問が寄せられ、鈴木氏からは、「新入社員の約4割は文系や情報系以外の理系出身者で、初学者向けの研修が用意されていて安心である」ことや、「SEとして働く上での一般常識として、基本情報技術者試験を勉強しておくとよい」など具体的なアドバイスをいただきました。
今回の講義は、就職活動を控える学生にとって、授業で学んだ知識や技術が仕事でどう生かされるかのイメージを膨らませる貴重な機会となりました。