現代マネジメント学科:三大学税法ディベート大会に参加

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12月15日(日)、現代マネジメント学科の「展開演習」(担当:仲尾育哉准教授)、「基礎演習」(担当:柴由花教授)を受講する学生が、本学で行われた三大学税法ディベート大会に参加しました。
 
三大学税法ディベート大会は、椙山女学園大学・現代マネジメント学部、立命館大学・法学部、名城大学・法学部の三大学の学生が租税法の判例をもとにディベートを行うもので、20年以上続く歴史ある大会です。
 
仲尾ゼミの学生は「子が両親から受けた贈与は、わが国の贈与税の納税義務を負うか」というテーマで名城大学・伊川正樹ゼミと対戦し、柴ゼミの学生は「給与支払者に給与所得にかかる源泉徴収義務を負わせるべきか」というテーマで立命館大学・安井栄二ゼミと対戦しました。
 
審査員の久乗哲税理士、鈴木春美税理士、浪花健三税理士からは、「立論の根拠を明確に示すべき」といった指摘や「健闘していたが、ディベートの質を高めるために多くの経験を積んでほしい」といったコメントがありました。
 
参加した学生からは「法的な思考を深めることが重要だと実感した」「チームワークを発揮することができたが、思ったように論戦ができないところがあったのでもっと力をつけたい」などの感想が聞かれました。
 
普段の講義で学んだ専門知識を、ディベートでアウトプットすることで更なる知識の定着や実践力の育成を図っています。