生活環境デザイン学科:建築系愛知17大学共同企画展の合同講評会に参加!「地域とともにある都心の小学校の建て替え」をテーマにした作品を発表しました
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12月7日(土)、生活環境デザイン学科3年生の神谷妃奈さんと加藤美羽さんが、名古屋都市センターで開催された建築系愛知17大学共同企画展に出展し、合同講評会に参加しました。この講評会は、各大学から選出された1作品を出展し、他大学の教員や学生らの前でプレゼンテーションを行うものです。
神谷さんと加藤さんは、3年生前期の「建築設計実習Ⅱ」で取り組んだ課題を発表。テーマは「地域とともにある都心の小学校」で、1960年代に建設され老朽化が進んだ小学校の校舎の建て替えを提案する課題です。
小学校の単純な建て替えではなく、人口減少や公共施設の整備資金不足などの背景を踏まえ、地域のための施設としての役割も期待される小学校建築の在り方を考えました。また、地域や都市との連携プログラムの提案や空間への展開にも触れるなど、ソフトとハードの両面から小学校の魅力を高める工夫を行いました。
合同講評会は、日頃からキャンパス内で行っている講評会とは異なる厳かな雰囲気のなか、神谷さんと加藤さんは他大学の教授陣からの鋭い質問にも堂々と答え、自身の成果を発表しました。
名古屋都市センターでは、12月20日(金)まで各大学の設計課題作品が展示されています。

