生活環境デザイン学科:就労継続支援B型事業所のエントランスを利用者さんとの協働によりDIYで施工!
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生活環境デザイン学科 井澤幸准教授の研究室に所属する4年生 堀田楓乃さんが卒業研究の一環として、就労継続支援B型事業所「名古屋市身体障害者福祉連合会第一ワークス・第一デイサービス(名身連)」のエントランスをDIYにより改修しました。
このプロジェクトのテーマは「共に創る、晴れ上がりプロジェクト」。堀田さんは、1年間かけて、使用者さんへのヒアリングや行動観察調査を行い、インテリアデザインを検討してきました。
名身連の縫製技術をいかした商品を飾るショールームエリアと、作業の合間にくつろぐことのできる休憩スペースの2つの領域を棚板設置と壁塗装・ベンチ制作により実現。また、DIYに先立ち、エントランスでの作品展示に使用するマグネットを利用者さんとワークショップで制作するなど、それぞれができる範囲でこのプロジェクトに関わっています。
DIY当日は、井澤研究室の3、4年生と利用者さんも参加し、塗装や木工作業を行いました。一部の大工工事は辻創建 株式会社のご協力を得ています。
今後も、椅子のクッション材を協働で縫製するなど、さまざまな取り組みを継続していきます。