管理栄養学科:栄養教育を学ぶ学生向けに株式会社明治の特別講義を実施
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12月9日(月)、管理栄養学科の専門教育科目「栄養教育論Ⅱ」(担当:三田有紀子講師)で、管理栄養学科を卒業し株式会社明治の管理栄養士として活躍する稲垣里紗氏を講師に招き特別講義を実施しました。

この授業では、ライフステージやライフスタイルに応じた栄養指導・栄養教育を実施する力を養うことを目的としており、今回の特別講義は指導者から学習者目線に変え、最適な栄養教育を学修するために実施されました。
稲垣氏は、女性の健康課題やライフステージごとの身体の変化と食事のつながりについて解説。自身の今の食生活が次世代にも大きな影響を及ぼすとされ「バランスの良い食事」をとる重要性を述べられました。また、学生ら自身の食生活の見直しも行い、学科の学びを反映する実践的な講義となりました。稲垣氏は「ライフスタイルにあった方法で無理をせず、たんぱく質・カルシウム・食物繊維・鉄の栄養素を取り入れてほしい」とアドバイスを送りました。
学生らは、女性のさまざまなライフステージと食生活との関わりについて再認識すると同時に、教育・指導する際にどれだけ関心を持たせられるのか、スマートフォンなどを活用し参加型の進め方など、学習者目線の栄養教育を体感した様子でした。