UR都市機構と健康長寿イベントを開催
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12月1日(日)、大学近隣地域に在住の高齢者を対象に、UR都市機構とトータルライフデザインセンター 食と健康ユニットとの共催で「椙山女学園大学管理栄養士・看護師による健康長寿イベント」を開催しました。
食と健康ユニット長であり、管理栄養学科の及川佐枝子准教授、看護学科の又吉忍准教授が講師を務め、その他にも看護学科の川島一晃准教授、公衆栄養学研究室の助手、学生が参加しました。
日本は世界有数の長寿国となりましたが、平均寿命と健康寿命(健康で日常生活を制限なく送れる期間)の間には約10年の差があります。介護が必要になる主な原因として、特に多いのは「認知症」や「高齢による衰弱(フレイル)」などです。今回のイベントでは、本学の二人の講師が健康長寿のための食事と、身体と脳の運動を同時に行うことで認知症予防に繋げる『コグニサイズ』について解説しました。また、体験企画として、高精度体成分分析装置を使い筋肉量、脂肪量などを測定し、教員や学生からフレイル予防のための食事についてフィードバックを行いました。今年度、連携協定を結んだUR都市機構とは、今後も地域の方に向けた健康支援のためのイベントを企画していく予定です。




