管理栄養学科:保田研究室が「筆柿」の研究でJAあいち三河の選果場を見学

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管理栄養学科 保田倫子准教授の研究室の学生らは、「筆柿」をテーマとして卒業論文を執筆しています。2018年から、保田研究室では筆柿の中でも甘柿と渋柿の成分の違い、葉の成分などについて注目し、研究を続けています。
 
10月18日(金)、4年生の4名が筆柿選果場を見学し、JAの職員の方から、出荷までの流れや、選果場内で使用する機会などの説明を受けました。学生らは、家庭用甘渋判定機を用いて、甘柿と渋柿の両方が実る不完全甘柿を選別。およそ20キロのコンテナ1つ分を協力して選別し、それぞれの性質を学んだ様子でした。質疑応答では、「樹によって甘さに違いはあるのか」「今夏の暑さに影響されたか」など質問があがりました。
 
選果場見学で学んだことを研究に反映し、1月の完成を目指して卒業論文を完成させます。また、今回の選別した筆柿は持ち帰り、今後の研究に使用されます。