情報デザイン学科:株式会社デンソーから講師を招き、社会課題をテーマにアイデアソンを開催

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10月31日(木)、情報デザイン学科の初年次教育「基礎演習」で、株式会社デンソーから講師を招き、社会課題をテーマとしたアイデアソンを行いました。
 
アイデアソンとは、「アイデア」×「マラソン」の造語で、特定のテーマについてグループに分かれてアイデアを出し合い、制限時間内にブラッシュアップを重ねて最終的な結果を競うワークショップ型のイベントを指します。
 
当日は、株式会社デンソーの杉山幸一氏より、アイデア出しのポイントとして、他人の意見を批判しない、質より量を重視する、仲間の意見からアイデアを広げるなどを教えていただきました。
 
これまでの講義で、UXデザインや、ペルソナ決めなどを学んできた学生は、自然災害、観光、交通、小売、物流配達、デジタルデバイド、教育の中から一つのテーマを選択。テーマに沿って、「ターゲット」「問題となること」「理想の在り方」「解決のためのアイデア」を話し合い、情報技術を使った解決方法を考え、模造紙にまとめました。
 
今後、学生はアイデアソンでまとめたアイデアを研究課題とし、12月末に予定されているポスター発表に向けて、情報収集や調査計画に関する学びを深めていきます。