現代マネジメント学科:女性創業支援のサポート・プロジェクト(PBL)、活動中
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現代マネジメント学科の「基礎演習」(担当:植林茂教授)では、実社会で直面する問題の解決能力を養成する教育プログラム(PBL:Project Based Learning)の一環として名古屋市信用保証協会と連携して行う「女性創業支援のサポート・プロジェクト」の特別講義を開催しています。
このプロジェクトは、日本の女性起業家の育成を支援するため、名古屋市信用保証協会の各種融資制度を活用して名古屋エリアにおける若い女性の創業支援をサポートすることが狙い。若い女性の感性を生かして情報発信やイベントを実施するなど、創業事業に関する掘り起こしやそのための啓蒙活動を実施します。
11月18日(月)、名古屋市信用保証協会の田中洋平氏と野原鈴氏をお招きし、同協会が中小企業や小規模事業者が金融機関から事業に必要な資金融資を受ける際の保証人の役割を担う際に、判断する基準となるような決算書のポイントについて学びました。田中氏は、実際の企業の貸借対照表を用いて「決算書を読む時は、業種を考えながら読むことがポイント」と説明されました。
創業支援について、特に日本の開業を取り巻く環境は世界的に見て非常に厳しい状況にある中、日本の経済成長のために、新しい価値を生み出す新たな企業の存在が必要であり、女性創業支援には大きな意義があることを確認しました。


