情報デザイン学科・文化情報学科:ヤマザキマザック美術館を見学

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10月4日(金)、情報デザイン学科・文化情報学科の専門教育科目「卒業研究指導1」で、ヤマザキマザック美術館(東区葵)を見学しました。
 
ヤマザキマザック美術館は、ヤマザキマザック株式会社の創立者で、美術館の初代館長でもある山崎照幸氏が蒐集した作品を数多く展示。18世紀から20世紀に至るフランス美術300年の流れを一望できる絵画作品やアール・ヌーヴォーのガラスや家具などのコレクションを見学することができます。 
 
当日は、学芸員の坂上しのぶ氏による解説のもと、18世紀から20世紀の絵画作品を中心に見学し、絵画に描かれる人物の髪型や服装から読み取れる時代の特徴や当時の文化、時代の変化とともに画家が描く内容が変わっていく背景などを本物の作品を鑑賞しながら学びました。
 
また、参加した学生の多くが学芸員課程を履修していることから、作品の保存管理や公開することの意義、学芸員の役割について、現役の学芸員からレクチャーを受け、理解を深める貴重な機会となりました。
 
情報デザイン学科では、美術館での現地学習を中心とした「美術史演習」という専門科目も展開しており、作品を自分の目で見て体感し、豊かな感性を磨く機会も大切にしています。