管理栄養学科:椙山小学校の児童を対象に、フルーツポンチ作りを通して夏野菜を学ぶ料理教室を開催
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8月23日(金)、管理栄養学科の有志の学生が、椙山小学校の学童に通う児童を対象に、フルーツポンチ作りの料理教室を開催しました。
これは、管理栄養士を目指す学生が椙山小学校の児童の食育に取り組む学生チャレンジ応援プロジェクトの一環で行われたものです。今回は学童の児童を対象に、旬の野菜であるスイカを例に夏野菜の特徴を学び、実際に自分たちで調理をして味わうことで、楽しみながら食に親しみを持つことを目標としています。
小学校の調理室にて、学生と児童がグループに分かれて、フルーツポンチ作りをスタート。はじめに、スイカ半玉を児童が協力してスプーンでくり抜き、スイカの実を全て取り切りました。その後、すいかの半玉を器に見立て、その中にバナナなどのフルーツをくり抜いたスイカの実を投入。最後に、サイダーを流し入れ、見た目も音も涼しげなフルーツポンチを作りました。
また、スイカの重さや水分量、スイカに塩をかけるとどんな味になる?など、学生が用意したクイズに児童が答え、フルーツポンチを味わいながら夏野菜のスイカについて知識も身に付けました。
学生は、日頃の学びを食育に生かし、児童の反応を直接感じることで、将来、食と健康に関わる仕事を目指す上で参考になる貴重な実践を積むことができました。総合学園の環境を生かし、これからも大学と学園内の各校が連携する取り組みを大切にしていきます。