第51回椙山フォーラム「体をつくる栄養素 たんぱく質を知ろう」を開催しました
イベント
6月29日(土)にトータルライフデザインセンター主催の第51回椙山フォーラム「体をつくる栄養素 たんぱく質を知ろう」を開催しました。また、7月12日(金)から7月26日(金)にかけて、この日の講演内容を収録したオンデマンド映像の配信も行いました。
はじめに、静岡県立大学食品栄養科学部教授の三浦進司氏が「たんぱく質の役割と健康長寿」をテーマに講演。たんぱく質とは何か、なぜ食事から摂取する必要があるのかを解説し、筋力や身体機能低下との関係や予防策を説明しました。
次に、本学看護学部の福田誠司教授は「たんぱく質摂取が体力向上へ及ぼす好ましい影響」と題し、運動+たんぱく質の摂取が筋肉量減少を防ぎ、体力の維持・向上、健康長寿へと繋がることを説明しました。
続いて、本学生活科学部の加藤美穂助教は「たんぱく質を効率よく摂るための食事」として、良質なたんぱく質や効率よくたんぱく質を摂るための食事方法をはじめ、大豆ミートなどを使ったレシピを紹介しました。
また、講演会の最後には事前に寄せられた質問内容や会場からの質問等についての質疑応答を行い、参加者からは「健康長寿を目指し、たんぱく質摂取と運動の両方に心がけたい」などの声が寄せられました。