現代マネジメント学科:合同会社DEAR FRIENDS代表でTOMO CAFF’Eを経営する早川氏を招き、特別講義を実施
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7月9日(火)、現代マネジメント学科の専門教育科目「消費者行動論」で、合同会社DEAR FRIENDS代表で星が丘テラスに店舗を構えるTOMO CAFF’Eを経営する早川友子氏を招き、特別講義を行いました。
早川友子氏は、椙山女学園大学を卒業後、トヨタ自動車に入社。夜遅くまで塾に通う次女が、安心して食べられるお弁当が、塾の近隣に売っていなかったことをきっかけに「だったら私が、誰もが安心して食べられるお弁当を作って販売しよう」と一念発起。
「一食の大切さを伝えたい」との思いから、幼稚園における給食事業やTOMO CAFF’Eなどの飲食事業、マルシェやイベントの企画運営を行い、現在は長女の知里氏と、二人三脚で会社を経営しています。
食べ物があふれる時代において必要なのは「何を食べてお腹を満たすか」を消費者が決めることと話す早川氏は、その時々の社会のニーズを読み、自らチャンスを見つけ、アイデアをカタチにしながら「豊かな食生活=優しく、安心安全な食生活」を提供してきました。
早川氏は、学生に向けて「面白い、楽しい、欲しいという気付きの中に、アイデアや次の行動につながるヒントがある」とメッセージを送り、経験や知識を付けることや、できることややりたいことを増やすことの大切さについて話されました。
消費者行動論の講義で、選ぶ責任、使う責任などエシカル消費について学修した学生たちは、消費者として欲しいと感じたものをつくろうという思いから事業を始め、人や自然にやさしい消費者志向経営を行う早川氏の話から、消費者と事業者の新たな関係を学びました。


