現代マネジメント学科:第一生命保険株式会社から、消費者問題や金融知識を学ぶ特別講義を実施

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7月11日(木)、現代マネジメント学科の専門教育科目「消費者問題論」(担当:東珠実教授)で、第一生命保険株式会社から7名の社員の方を招き、消費者問題や金融知識を学ぶ特別講義を行いました。
 
はじめに、名古屋コンサルティング営業室の高櫻ひか瑠氏による説明を受け、同社が提供する消費者教育・金融保険教育教材の「ライフサイクルゲームⅢ~生涯設計のススメ~」を体験。
 
これは、結婚・住宅購入などのライフイベント、病気・ケガ等のリスク、振り込め詐欺や架空請求といった消費者被害事例など、すごろく形式のゲーム用いて人生を疑似体験できるというもの。学生たちは、楽しみながら若者に多い消費者トラブルへの理解や、将来への備えとして大切な金融知識を深め、ゲーム後には、高櫻氏から消費者問題の現状や未然防止に有効な教材の特徴について学びました。
 
また、この授業には、現代マネジメント学科OGで、同社勤務の丹羽加奈子氏、中川麻帆氏も参加されていたことから、最後に両氏から3年生の受講生に対し、就職活動に向けたメッセージをいただきました。
 
丹羽氏は、就職活動を振り返り、インターンシップなどに参加して自分の目で企業を比較し、Webサイトやパンフレットでは分からない「企業の本当のところ」を確かめてくださいとコメント。また、中川氏は、ライフプランニング職の魅力や仕事のやりがいについて、お客様のライフイベントに関われることや、自分の頑張りが評価に直結することと話しました。
 
学生たちは、ライフサイクルゲームで消費者問題や金融知識を学ぶとともに、OGとして活躍する先輩の生の声を聞き、これから本格化する就職活動への第一歩にもなったようです。