文化情報学科・情報デザイン学科:徳川美術館で、見学実習を行いました
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5月24日(金)・31日(金)、文化情報学科の「展開演習2」(担当:見田隆鑑准教授、2024年4月~情報デザイン学科へ移籍)において、名古屋市東区の徳川美術館で、見学実習を行いました。
24日(金)は、常設展示および特別展・企画展を見学し、30日(金)は学芸員の並木昌史先生、加藤啓子先生の指導の下で、刀剣の歴史や種類、見所についてレクチャーを受け、模造刀を実際に手に取って体感。触れることによって、刀剣の構造や取扱いについて深く学ぶことができました。
2日間の体験を通して、美術館の役割への理解を深めるとともに、刀を取り扱う心構えや作法も学びました。学芸員課程を履修する学生にとって、現役の学芸員と接し、その仕事の一部を見学する貴重な機会になりました。
2024年4月から新たに誕生した情報デザイン学科では、「美術史概論」や「美術史演習」を授業科目として用意し、特に「美術史演習」では博物館や美術館、寺社の見学を実施。後世に誇る日本の歴史や文化をデジタルアーカイブする仕組みを学びます。