2025年4月 公衆衛生看護学専攻科(保健師学校)の設置について<設置構想中>

お知らせ

椙山女学園大学は、2025年4月に公衆衛生看護学専攻科の設置を構想中です。

公衆衛生看護学専攻科は主に四年制大学卒の看護師資格を有する方を対象とした、保健師養成のための専攻科です。
昨今の少子・超高齢社会の進行や地域力の脆弱化等、地域保健を取り巻く課題の多様化・深刻化に対応できる高度な公衆衛生看護の実践能力を備えた保健師の必要性が高まっています。こうした中、椙山女学園大学は、変化する地域・社会の健康課題に組織的に対応する公衆衛生看護活動の実践に必要な幅広い知識及び高い実践力と応用力を兼ね備えた実践家となる保健師の養成を開始します。

愛知県では就業保健師率(人口10万人当たりの配置状況)が、全国の平均を常に下回っており、近年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、保健所業務のみならず身近な住民サービスである各種事業やリスクのある住民への支援活動にも大きな影響を与え続けています。一方、看護師免許のみを取得し社会に巣立っている看護職者も多数存在しており、看護職のキャリアアップ・リカレント教育への期待も高まっています。専攻科の設置は社会のニーズおよび地域志向の看護職のニーズに応えるものと考えています。

今回の設置に伴い、本学における保健師養成は看護学部から専攻科に移行となり、2025年4月入学生からは看護学部では保健師受験資格が取得できなくなります。ただし、2024年4月以前の入学生には従来通り、学部教育において保健師養成を継続します。

現在の看護学部では法律改正により看護師・保健師ともに教育内容が年々増加し、過密なカリキュラムになっていることに加え、看護師及び保健師の2つの受験資格取得のため、非常に過密なスケジュールになっていることが課題となっていました。看護学部では、専攻科の設置は学部教育での講義・演習・実習を効果的に配置できるとともに、主体的な実習を行いやすくなるなど、看護師養成教育の更なる充実に繋がると考えています。また、将来的に、2025年4月以降の入学生を鑑み、専攻科の定員拡大も検討中です。
 
【予定】
専攻科の名称 :
椙山女学園大学公衆衛生看護学専攻科

入学定員:5名

修業年限:1年

キャンパス:星が丘キャンパス

取得可能な資格:
・保健師(国家試験受験資格)
・養護教諭2種免許状(保健師国家試験合格者が個人申請で取得可能)※
・第一種衛生管理者(保健師国家試験合格者が個人申請で取得可能)
※専攻科在学生は在学中に科目等履修生制度を利用して本学学部の授業科目を履修し、免許取得に必要な科目を受講することができる。
 
特色:
■公衆衛生看護学専攻科では、看護師資格を活かし、一歩踏み込んだ実習を行うことにより、即戦力になり得る実践力の高い保健師を養成します。
■実習では、訪問指導における技術や他職種・他機関との連携などのコーディネートに必要なスキルの獲得に注力します。
■座学と実習をリンクさせるよう、キャンパス周辺におけるヘルスプロモーションの実践を行います。
※記載の内容はすべて予定であり、今後変更の可能性があります。