司書・司書教諭課程で学ぶ学生たちがストーリーテリングを経験

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4月22日(月)、司書・司書教諭課程の資格専門科目「読書と豊かな人間性」(担当:福永智子教授)で、ストーリーテリングを楽しむ授業が行われ、学生約70名が参加しました。三重県四日市市の小学校や図書館などで活動する加納豊子さんと植原悦子さん(おはなし「銀の櫂」所属)のお二人を講師に招き開催しました。
 
ストーリーテリングとは、絵本や紙芝居などを使わず、語り手が物語を覚えて聞き手に語ることで、公共図書館や学校などで、語り手の声に耳を澄ませて楽しむものです。今回は「ぬか福と米福」「おかあさんのたんじょう日」など4つのお話をしていただきました。
 
続けて2つのグループに分かれて、子どもたちにとってのストーリーテリングの意義やおはなしの覚え方、気を付けるポイントなど個別に詳しくお聞きしました。
 
学生たちからは、「知っている話でも読むのと聞くのでは全然違う」「小学校教員をめざしているので私も挑戦してみたい」といった感想が寄せられました。