現代マネジメント学科:JICA海外協力隊セミナーを実施
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4月9日(火)、現代マネジメント学科の「実務研究C(国際社会)」(担当:水野英雄准教授)で、教育学部卒業生の上原沙くら氏を講師に招き、「国際化とグローバル人材」をテーマにJICA海外協力隊セミナーを開催しました。上原氏は、JICA海外協力隊としてマーシャル諸島共和国に派遣され、小学校教育分野で活躍しました。
最初に、公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)の蒲美幸氏より、政府の ODA(政府開発援助)の一環として独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施しているJICA海外協力隊の活動の目的や意義をご説明いただきました。次に、上原氏から、マーシャル諸島の地理や文化、小学校教育の取り組みについて伺いました。
上原氏は高校生の時に南インドに行って発展途上国に興味を持ったこと、新型コロナウイルス感染症の影響で活動期間を2か月に短縮することになったが、短い期間でも現地に溶け込み、小学校で算数の学力向上などの具体的な課題の解決に取り組んだこと、小さな島国であるマーシャル諸島の魅力などを紹介しました。「参加しないで後悔するよりも、参加して後悔した方がよい」と考えて海外協力隊に参加した経緯や、現在の小学校の教員をしながら大学院でマーシャル諸島の研究に取り組んでいる経験などを後輩である学生に伝えました。
上原氏の体験談を聞いて、学生はグローバル社会の多様性とそこで活躍する人材になるために積極的にチャレンジすることの重要性を学びました。
最初に、公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)の蒲美幸氏より、政府の ODA(政府開発援助)の一環として独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施しているJICA海外協力隊の活動の目的や意義をご説明いただきました。次に、上原氏から、マーシャル諸島の地理や文化、小学校教育の取り組みについて伺いました。
上原氏は高校生の時に南インドに行って発展途上国に興味を持ったこと、新型コロナウイルス感染症の影響で活動期間を2か月に短縮することになったが、短い期間でも現地に溶け込み、小学校で算数の学力向上などの具体的な課題の解決に取り組んだこと、小さな島国であるマーシャル諸島の魅力などを紹介しました。「参加しないで後悔するよりも、参加して後悔した方がよい」と考えて海外協力隊に参加した経緯や、現在の小学校の教員をしながら大学院でマーシャル諸島の研究に取り組んでいる経験などを後輩である学生に伝えました。
上原氏の体験談を聞いて、学生はグローバル社会の多様性とそこで活躍する人材になるために積極的にチャレンジすることの重要性を学びました。