現代マネジメント学科:津ビジネスアイデアコンテストで優秀賞を受賞

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3月18日(月)、岡三デジタルドームシアター神楽洞夢(三重県津市)において津ビジネスアイデアコンテスト(主催:津商工会議所、後援:津市、国立大学法人三重大学、津市立三重短期大学、学校法人高田学苑高田短期大学)の最終審査(プレゼンテーション)が行われ、現代マネジメント学科の2年生の野田歩実さんと笠井伶菜さんが優秀賞を受賞しました。

このコンテストは津商工会議所設立130周年記念事業の一環として、津市内に在学・在住の大学生を対象に、津市の賑わいや活性化につながる学生目線の独創性・創造性・先進性あふれるビジネスアイデアを募集し、25件の応募の中から7チームが最終審査に進みました。

野田さんと笠井さんは「事業承継型企業支援—Tターンで「津なぐ」第二の故郷—」をテーマに、後継者不足で廃業に追い込まれそうな企業と起業志望の若者を繋ぐ場となるコワーキングスペース「津なぐ」を運営し、事業承継と起業支援を行う事業を提案しました。また、「津なぐ」を日本三大観音の津観音の門前町であるが衰退している大門商店街に設置することで若者の訪問者を増やし、活性化を図ることを考えました。

団塊の世代の高齢化で後継者不足による廃業が増える中で、全国から起業志望の若者の移住(Tターン)を推進することで事業承継し、定住者を増やして地方創生を実現するアイデアが高く評価され、優秀賞を受賞しました。