現代マネジメント学科:クリエイティブディレクターを招いた特別講義を実施

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現代マネジメント学科の「消費者行動論B」(担当:東珠実教授)において、1月9日、株式会社kakeru(東京都港区)の代表取締役を務める明円卓氏を講師に招き特別講義を実施しました。「消費者行動論B」では、消費者の購買意思決定と情報処理について学ぶことを目的とし、今回は、消費者行動に大きな影響を与える広告やSNSなどについて学修しました。
 
講師の明円氏は、『いい人すぎるよ展』『友達がやってるカフェ』『JANAI COFFEE』などを手掛けるクリエイティブディレクターで、消費者行動の特性を生かした広告やSNSについて解説。これまで企画したさまざまな展示や飲食店の企画などがSNSで大きく拡散されたエピソードと交えて紹介しました。
 
明円氏は、SNSは第三者からの信ぴょう性を生かすことができ、人に広めてもらう戦略が有効と説明されました。また、多くの企画を手掛けたエピソードから、喜怒哀楽だけではなく細かい感情に触れられたものは反響が多きく、感情を明確に言語化する重要性を話されました。参加した学生らは、消費者行動と広告・SNSの関係について理解を深める貴重な機会となりました。