看護学科: OGによる訪問看護の特別講義を実施

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12月20日(水)、看護学科の「地域・在宅看護支援論」(担当:又吉忍准教授)において、株式会社会社Footageの訪問看護師 杉本真弓氏を招き、2年生を対象に訪問看護について特別演習を行いました。杉本氏は、本学看護学科2期のOGで、卒業後大学病院に勤務し、現在同社で活躍中です。
 
杉本氏は、転職したきっかけとして、大学病院勤務時に、家に帰れる嬉しさと、病気と一緒に生活する不安を感じている患者さんを目の当たりにした経験を紹介。また、訪問看護の業務や一日のスケジュールを説明し、訪問看護の現場での仕事の幅は広がっており、利用者さんの生活の中で必要な看護を無駄なく提供できるのが強みと強調しました。他にも、利用者さんのご家族も含め、最期を迎えた後までサポートできると訪問看護師ならではの魅力をエピソードを交えてお話しいただきました。
 
最後に、杉本氏から「看護の仕事は、人と出会い、その人の人生に触れられる仕事。学生時代しかできないことを経験し、諦めないで自分のやりたいことに挑戦してほしい」と学生にアドバイスが送られました。