現代マネジメント学科:東京証券取引所の講師による特別講義を実施

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12月11日(月)、現代マネジメント学科の専門教育科目「会計学入門」(担当:苗馨允准教授)で、東京証券取引所金融リテラシーサポート部の杉山佳子による「ESG投資と証券市場」と題した特別講義が行なわれました。
 
この特別講義は、日本の資本市場の構造、証券取引の概要、ESG投資、さらに財務情報および非財務情報の役割に対する実践的な学修の促進を主な目的として企画されました。
 
杉山氏は、東京証券取引所の役割と発展、世界の証券市場の現状を紹介。その後、会社の事業活動と環境問題解決を含む非財務情報の開示、そしてこれらの活動や情報を重要視するESG投資の意味と最近の動向などを説明しました。最後に、年金積立金管理運用独立行政法人をはじめとする機関投資家が実施しているESGを組み入れた資産運用活動を説明しました。