文化情報学科:第11回学生クラウドプログラミングワールドカップで審査員特別賞を受賞

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11月9日(木)、文化情報学科の向直人准教授の4年ゼミ生が、第11回 学生クラウドプログラミングワールドカップ(主催:株式会社フォーラムエイト)に参加し、最終審査会で「審査員特別賞Best Optimization Award」を受賞しました。
 
この大会は、「明日はもっとおもしろい Tomorrow will be more interesting.」と題し、エンジニアリングおよびプログラミングのスキルとセンスを駆使して、クラウドVR開発、ゲーム開発に挑戦し、そのアイデアと技術を競うことを目的としています。
 
今大会に参加したのは、向准教授のゼミに所属する4年生の中馬彩花さん、石田木斗巳さん、鬼頭未聖さん、小島実桜さんの計4名です。
 
学生らは、脳波を検出するヘッドセットを利用して、アクセル・ブレーキなどの自動車の運転操作を脳波で制御する仕組み「Brain Machine Interface for Fun Driving」という作品を応募。日本に463万人いる身体に障害のある方の運転に対する障壁を取り除き、楽しい運転体験を提供します。
 
世界各国から応募があり、最終審査会では予選を通過した23作品のうち、8作品がノミネートされ、英語による2分間のプレゼンが行われました。
プレゼンを務めた代表の4年生の中馬さんは、外国のチームが多くを占めるなか、素晴らしいプレゼンを行い、見事に「審査員特別賞Best Optimization Award」を獲得しました。
 
中馬さんは、「学生時代に世界各国の学生と肩を並べて英語でプレゼンするという貴重な体験ができました。社会人になっても様々なことに挑戦し続けていきたいです」と述べ、学生らは就職後にも生かせる貴重な経験を積むことができました。