管理栄養学科の学生がこども園の園児向けにパッククッキングを企画・実施しました

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 9月19日(火)、管理栄養学科の学生ボランティアが併設のこども園の園児を対象にパッククッキングを行いました。
 
パッククッキングとはポリ袋に食材を入れてお湯で温めるだけでできる調理法。子どもでも簡単にできて、災害時にも役立つ簡単な方法を知ってもらうことを目的に、学生ボランティアが初めて企画し、大学に園児を招いて実施しました。
パッククッキングで作るのはさつまいも蒸しパン。ポリ袋にホットケーキミックス、さつまいも、水、油を入れて混ぜ合わせ、お湯で蒸すだけの簡単な調理ですが、園児が安全に楽しくできるよう学生は優しく声かけやサポートをしながら進めていました。
 
蒸しあがるまでの待ち時間には、学生による絵本の読み聞かせで、園児を飽きさせない工夫も凝らし、完成した蒸しパンをおいしそうに頬張る園児の姿に学生も笑みを浮かべていました。ボランティアに参加した学生のなかには、食と子どもに関心の高い学生も多く、普段の学びを生かせる実践の場となったようです。