現代マネジメント学科:公共政策フィールドワークを静岡市葵区で実施しました

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9月15日(金)と16日(土)、現代マネジメント学部の学生26名と教員(柴由花教授、西田敏宏准教授、仲尾育哉准教授、高東柱講師)が、静岡市葵区の中心市街地と中山間地域にて、フィールドワークを行いました。
 
このフィールドワークは、地域の歴史・文化等を学びながら、地域社会の将来を考え、自らの将来に向けた動機づけとすることを目標としています。
 
最初に地域の持続可能性を考えるために「静岡県地震防災センター」「静岡市歴史博物館」「しずおかO-CHAプラザ」を訪問しました。次に、静岡市の中心市街地の老舗企業を訪れ、チームに分かれてインタビューを実施。静岡市のこれからについて考えるため、静岡市アセットマネジメント推進課、海洋文化都市政策課、商業労政課や地域の方々とワークショップを行いました。その後、中心市街地だけでなく、中山間地域の水見色地域に赴き、高級家具の工房や古民家カフェを訪問し、地域の魅力について調査を行いました。

最後に、地域の活性化のために、中心市街地では呉六名店街等の協力を得て「防災 SDGs すごろく」の運営を行い、中山間地域では「水見色きらく市」の協力の下、こんにゃく作りを体験しました。 
学生たちは、地域で活躍する方々の経験や心構えを伺い、地域の持続可能性だけでなく、自らの将来について考えることができました。