国際言語コミュニケーション学科:第16回全国学生通訳コンテストに出場

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11月26日(土)に「第16回全国学生通訳コンテスト(全国外大連合連携事業)」が名古屋外国語大学で開催され、国際言語コミュニケーション学科4年の高峰雅林さんが本学の代表として出場しました。  
今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オンラインでの開催となる中、全国11大学の学生が参加しての大会となりました。今回は、「対話による相互理解に向けて -人間が守られる社会のために-″Towards Mutual Understanding Through Dialogue: Building a society that protects people″」というテーマのもと、学生たちは日本語と英語で話される内容を逐次通訳し、その正確さや表現方法を競い合いました。  
大会を終え、高林さんは「この大会に向け、通訳の練習をする過程でさまざまなことを学びました。総評でも語られていたように、AIの発展とともに機械が通訳・翻訳のできる時代になりましたが、そうした時代を迎えている今だからこそ、相手の心に届く血の通った通訳を人間が行わなくてはいけない、と強く感じました」とこの大会を振り返りました  
残念ながら入賞は逃しましたが、これまでの練習の成果を感じさせる有意義な取り組みとなりました。また、大会当日は、昨年度本学の代表として出場した卒業生の沖田蒼三加さんが応援に駆け付けてくれました。