３つのポリシー（外国語学部）

学位授与の方針（ディプロマ・ポリシー）

該当学部・学科名	方針内容
外国語学部	外国語学部は、外国語と人文学の教育研究を基礎に、人類社会の豊かな多元性と深い歴史性を洞察し、優れた対話力と高い倫理観によって国際社会と地域社会に貢献できる地球市民を育成することを目的とします。本学部は次のような能力を身に付けた人に学位を授与します。複数の外国語を用いて、各地域とグローバル社会の多元性と歴史性を理解できる力知的な創造力をもって地球規模の課題を発見し、解決のために思考・判断できる力異なる文化や価値観を尊重しながら他者と協働し、問題解決と価値創造に取り組むことができる力外国語の実践的運用能力により、他者と対話する優れた発信力
英語英米学科	英語英米学科は、国際共通語としての英語及び他の外国語の実践的運用力を身につけ、英語圏の社会と文化並びにグローバル社会の理念や現状について広範な知識を有し、グローバルな課題に取り組むとともに、新しい価値創造に寄与できる人間を育成することを目標とします。英語英米学科は次のような能力を身につけた人に学位を授与します。英語及び他の外国語を用いて英語圏とグローバル社会の多元性と歴史性を理解できる力知的な創造力をもって地球規模の課題を発見し、解決のために思考・判断できる力異なる文化や価値観を尊重しながら他者と協働し、問題解決と価値創造に取り組むことができる力英語及び他の外国語の実践的運用能力により、他者と対話する優れた発信力
国際教養学科	国際教養学科は、英語に加えてフランス語、ドイツ語又は中国語の各外国語の実践的運用力を身につけ、ヨーロッパ、あるいは日本を含むアジアの各地域及びグローバル社会の理念や現状について広範な知識を有し、グローバルな課題に取り組むとともに、新しい価値創造に寄与できる人間を育成することを目標とします。国際教養学科は次のような能力を身につけた人に学位を授与します。複数の外国語を用いてヨーロッパとアジアの各地域およびグローバル社会の多元性と歴史性を理解する力知的な創造力をもって地球規模の課題を発見し、解決のために思考・判断できる力異なる文化や価値観を尊重しながら他者と協働し、問題解決と価値創造に取り組むことができる力英語に加え、フランス語、ドイツ語又は中国語の実践的運用能力により、他者と対話する優れた発信力

教育課程編成・実施の方針（カリキュラム・ポリシー）

該当学部・学科名	方針内容
外国語学部	外国語学部は、優れた対話力と高い倫理観によって国際社会と地域社会へ貢献できる地球市民の育成を学位授与の方針とし、この目的を学修の中で実質化するカリキュラムを編成します。学部共通基礎として、日本という枠組を相対化する地球規模での考え方を学び課題を発見する「学部基幹科目」、他者と対話し国際社会の問題を理解するための基礎を学び複言語的視座を獲得する「言語リテラシー科目」、対話と実践を重視する演習科目として「言語アカデミック実践演習科目」を設置します。学部共通専門として、グローバルな理念（倫理）・歴史・課題を学び各地域と地球社会の多元性を洞察する3つの専門科目群、言語リテラシー科目で身につけた言語運用能力を実践し多元的な国際社会において思考力や判断力を育成する「海外文化研修プログラム」を設置します。学部共通専門の「国際キャリア科目」として、将来の進路を見据えて外国語の学びと仕事に必要な実務遂行能力とを関連づける「国際キャリアデザイン」、他者と協働し、自発的な課題発見と課題解決の方法を実践的に学ぶ「社会関与プロジェクト」を設置します。
英語英米学科	英語英米学科は、英語英米学科の学位授与方針を実現するために、次のような方針の下にカリキュラムを編成します。英語英米学科は２コース制を採用しており、1年次後期から「英語コミュニケーションコース」又は「英米文化コース」のいずれかのコースを選択します。「英語コミュニケーションコース」ではコミュニケーション学、言語学、外国語教育といった学問領域に焦点を当てる一方、「英米文化コース」では歴史学、文学、芸術、文化論といった学問領域に焦点を当て教育を行います。英語英米学科の学科共通基礎として、学科内の２つのコースの専門性や、地域に応じた研究方法を学ぶ「学科基幹科目」、他者との対話を通して尊重関係を構築し、国際社会の問題を解決するために必要な情報発信能力の基礎となる外国語運用能力を育成する「外国語科目」を設置します。英語英米学科の学科共通専門として、英語圏の歴史とグローバル社会における英語圏の位置付けを学ぶ「英米エリアスタディーズ科目」、各コース内で地球社会という枠組みにおける英語圏の社会と文化の理解を深め、新しい文化や価値の創造に寄与する能力を育成する「英語コミュニケーション専門科目」と「英米文化専門科目」を設置します。対話と実践を重視する「英語英米演習科目」として、3年次に少人数で研究と教育を一体にして学ぶ「英語英米研究」、４年次に学びの集大成として卒業論文を作成する「卒業研究」を設置します。
国際教養学科	国際教養学科は、国際教養学科の学位授与方針を実現するために、次のような方針の下にカリキュラムを編成します。国際教養学科は３コース制を採用しており、1年次後期から「ヨーロッパコース」「アジアコース」又は「国際日本コース」のいずれかのコースを選択します。「ヨーロッパコース」ではドイツ及びフランス、「アジアコース」では中国、「国際日本」では世界という視点からの日本について、その歴史、社会、言語、文学、思想といった領域において教育を行います。国際教養学科の学科共通基礎として、学科内の３つのコースの専門性や、地域に応じた研究方法を学ぶ「学科基幹科目」、異なる文化や価値観の担い手と対話し尊重関係を構築する上で必要な思考力の前提となる複言語的視座を習得するために、コースごとにフランス語、ドイツ語、中国語及び英語を学ぶ「外国語科目」を設置します。国際教養学科の学科共通専門として、西欧とアジア（日本を含む。）との関係を比較・交流・思想という点から学ぶ「国際教養専門科目」、専門とする言語に基づいた総合的判断力と思考力を活かし、他者と協働し国際社会に新しい価値を創出できる能力を育成する「ヨーロッパ専門科目」「アジア専門科目」「国際日本専門科目」を設置します。対話と実践を重視する「国際教養演習科目」として、3年次に少人数で研究と教育を一体にして学ぶ「国際教養研究」、４年次に学びの集大成として卒業論文を作成する「卒業研究」を設置します。

入学者受入れの方針（アドミッション・ポリシー）

該当学部・学科名	方針内容
外国語学部	外国語学部は、地球市民であること（グローバル・シチズンシップ）を前提に人間の歴史をグローバルにとらえ、複数の言語（日本語を含む3言語）と複眼的視座によって、環境破壊、人権問題、宗教対立、紛争、高齢化、ジェンダーギャップなど、地球規模の課題について、優れた対話力と高い倫理観によって国際社会と地域社会へ貢献できる人間の育成を目的としています。したがって本学部では以上の目的を共有する学習意欲のある人を受け入れます。
英語英米学科	英語英米学科は、国際共通語としての英語及び他の外国語の実践的運用力を基に、英語圏の地域と文化並びにグローバル社会の理念や現状について広範な知識を有し、英語を用いた総合的判断力と思考力を活かしてグローバルな課題に取り組むとともに、新しい文化や価値の創造に寄与する能力を育成することを教育目標としています。英語英米学科では、授業科目を履修する上で必要な基礎的な能力及び学習意欲を持ち、さらに次の能力関心を持った人を受け入れます。＜知識・技能＞・国際社会、国際情勢の諸問題について、基本的な知識を基に理解している人・英語及び外国語に深い意欲と関心を持ち、高校卒業程度の英語の知識と運用能力を持つ人・英語圏と世界の歴史・文化・社会について、高校卒業程度の知識を持つ人＜思考力・判断力・表現力＞・ことば一般と異文化に対する高い関心を有し、異なる背景を持った人々と対話するための論理的思考力を持つ人＜主体性・協働性＞・他者と協働し、自発的・主体的に問題を発見し、課題解決へ導き、新しい価値を創造することに関心がある人
国際教養学科	国際教養学科は、英語に加えてフランス語、ドイツ語又は中国語の各外国語の実践的運用力を身につけ、ヨーロッパ、あるいは日本を含むアジアの各地域及びグローバル社会の理念や現状について広範な知識を有し、専門とする言語に基づいた総合的判断力と思考力を活かしてグローバルな課題に取り組むとともに新しい価値の創造に寄与する能力を育成することを教育目標としています。国際教養学科では、授業科目を履修する上で必要な基礎的な能力及び学習意欲を持ち、さらに次の能力関心を持った人を受け入れます。＜知識・技能＞・国際社会、国際情勢の諸問題について、基本的な知識を基に理解している人・外国語に深い意欲と関心を持ち、高校卒業程度の英語（あるいはフランス語、ドイツ語又は中国語）の知識と運用能力を持つ人・ヨーロッパ、日本を含むアジアと世界の歴史・文化・社会について、高校卒業程度の知識を持つ人＜思考力・判断力・表現力＞・ことば一般と異文化に対する高い関心を有し、異なる背景を持った人々と対話するための論理的思考力を持つ人＜主体性・協働性＞・他者と協働し、自発的・主体的に問題を発見し、課題解決へ導き、新しい価値を創造することに関心がある人