豊かな知性と情操をもち 凛として輝く女性を育み、 支援するのが私たちの使命です

椙山女学園大学
学長 黒田 由彦
椙山女学園は1905年(明治38年)に名古屋裁縫女学校として開設しました。110年を超える歴史と伝統の中、椙山女学園大学は1949年(昭和24年)に開学し、2019年(平成31年)には70周年を迎えました。戦後いち早く家政学部の単科大学としてスタートした本学は時代や社会の変化、学生の学びのニーズに機敏に対応しつつ、現在は、7学部11学科4研究科を擁する女子総合大学に発展しています。

この間、本学は一貫して教育理念「人間になろう」の下、少人数教育ときめ細かな学生支援をモットーに、一人ひとりの学生が主体的に自分の生き方を考え、人生の目標の実現に向かって努力する過程をサポートしています。その結果、本学の卒業生は社会から高い評価を得ており、それぞれ自分の持ち味を活かしながら広く各方面で活躍しています。ぜひ、皆さんも本学の門を叩いてみてください。明るく活発な上級生に囲まれて、椙山女学園大学の良さを実感していただけると思います。グローバル化、デジタル革命の進展等にともなって社会の変化が急速に進む中で、椙山女学園大学は社会人や外国人留学生を含め現代女性の新たな学びの場となるよう、大学改革にも鋭意取組んでいます。その成果にも注目していただきたいと思っています。

黒田 由彦(Kuroda Yoshihiko)プロフィール

名古屋大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程(前期課程)修了、同大学院文学研究科博士課程(後期課程)中途退学。
1984年名古屋大学助手、椙山女学園大学講師、名古屋大学講師から同大学、大学院准教授、教授を経て、2017年椙山女学園大学文化情報学部教授。2018年同学部長(2021年3月まで)。2021年4月から椙山女学園オープンカレッジセンター長、同大学社会連携センター長を兼務。
2021年、地域社会学会賞を受賞。2010年博士(社会学)名古屋大学。